プロフィール

Author:「風来望」
小説を書くため気軽にきつねに近づくも、気がつけば、逆にきつねに憑かれてしまっていた、彷徨える羊使い。
最近は、その場の思いつきで小説を綴ることも多い。

きつね好きと自称する度に苦笑いを受ける理由を、日夜考え続けている。
他にも、ロック、クラシック、美術、歴史、サイエンスなどがお好み。

星が見える名言集100

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

春の来る前に

ここ何か月、ずっと小説を書いていない。
ちょっと、書くことに対して思う所があって、
ぐだぐだと答えが出ないまま、
時だけが過ぎてしまっていました。

別の所で共同で書いている小説があるのですが、
相棒はどんどん進めど、自分はまるで書けない。
刺激をもらい、意欲だけは増せど、上手くいかなくて、
このままじゃ、本当に書けなくなると思って、
足掻いてみようと書いてはみたものの、
散々な結果で落ち込んでいます。

でもよくよく思い出してみると、
僕は何か周期的にこんな状態を繰り返している事に、
気が付きました。
そしてその度に、また書きまくる時期がやってきて、
そしてふと、また何かに悩んでその手を止めて、
再び書きまくる。

それを一段階経たあとには、
いつも僕の気持ちに何だかの変化が生じていて、
僕の小説の書き方やスタイルが変わっていく。
そしてそのスタイルが再び変わろうとする段階に入る今、
試行錯誤で失敗を繰り返してるという苦しい時期にいます。

正直やめたかったりもあるんですけど、
やっぱり書いている自分。
なんだかんだ言って、やはりライフワークなのでしょうか、
小説なしでは、日々を落ち着いて過ごせず… (笑)
この失敗作はとにかく暗い話になってしまったので、
次は明るい笑える話をひとつ、と考えています。

取りあえずまた書き始めることにしました。
ここのブログにもまたまた、そんな経過とか、思った事とか
関係ないことも含めて書いていけたらなと。。。


何だかんだと、しんどいんですけどね。
でも、楽しいみたいですから。


花粉と僕と本音の中の僕

花粉症で苦しむ日々が続いています。
引きこもり気味の休日ですが、
まあ、引きこもるのも割と好きなので。
春を待って芽吹く前の緑、
と言いたいですが、
特になんの力も蓄えてないダラけた日常を送っています。


昔していたバイト先、
とても面倒見がよく、仕事も出来て、
行動力のあるいい先輩がいました。

辞めてもう何年にもなりますが、
その頃の事を考えると、いつも思い出してしまうほどの、
ある意味憧れを抱く記憶に残る人でした。
僕の記憶に残るその人の年齢と、
今の僕はちょうど同じくらいの年、
最近ふと、その人が言っていた言葉を思い出してしまうのです。

「宝くじでも当たって金持ちにでもなれたら、
俺は引きこもりになりたいよ。」

どこに行ってもやっていける人はずで、
いずれは出世して何かを成し、
友人に囲まれた楽しい人生を送るというビジョンが、
今にも見えて来そうな感じだった彼の、
些細な本音でした。

自分と似てるなと、思った事だけは覚えています。
あの彼は今どうなっているのだろうか。

引きこもり気味の休日、
何だかざわついて来て
こんな事をしていていいのだろうかと思いました。

「神社にでも行こうか」 と、とっさに漏れた一言。

花粉症でかゆい眼が楽しそうに笑うのを、
心の中の冷静な僕が、静かに感じたのでした。


懐かしいものが見つかったので

<letter>

昨夜の部屋の隅、
思いのたけを伝えようと勇気を出して綴った手紙は、
今朝は紙飛行機となって部屋の中を飛んでいた。

その身は思うより軽く、
そこに乗せた想いの大きさなどと言う物は、まるで何もなかったかのように行き、
緩やかな曲線を描きながら、
何度も何度も地に堕ちては打ち上がり、
そうやってただひたすら宙を舞い続けていた。
届けたいのに、届けられない心。
幾ら飛ばそうと、この部屋以外に辿り着くことは出来ないが、
何度も飛行機を宙へと戻すその右手には、
届けたい切なる願いが、そっと小さく乗っていた。

最後に飛ばした時、
飛行機は窓にぶつかって、携帯電話の上にそっと辿り着く。
鳴らない電子音、
無音を見つめる瞳。
紙飛行機では託しきれなかった想いが、何かの拍子で衝動的に膨れて、
震えた指はついにその発信を押した。

何も言えないかも知れない、
そう思った。
だが確かな気持ちがひとつあって、聞きたい声はそこにあった。

「もしもし?」

心拍数は上がり、
小さな汗がその身から滲んでくる。
飛ぶ力のなくなった紙飛行機が、
左手でつぶれ、
その使命を静かに全うしていた。



         〜過去の作品<letter>より〜



泣き笑い

50話からなる超長編アニメを一気に見ました。
軍に刃向かう反組織に所属し、
戦争に参加しながら様々な人との関わって、
生きるという事とはどういう事なのかを問う、
そんな少年と少女の物語。

青臭い内容、
まあ正直、最初は僕も見ていてそう感じていたのだけども、
最後まで見てみれば、さてはて、
この50話を通して僕は、3度も涙を流していました。

僕は割とアニメを見るのが好きなので、
動画サイトを回るのは結構日課となっています。
アニメはマイナーな所に思わぬ作品が眠っているもので、
発掘作業は僕にとってやめられない楽しみのひとつです。
いい刺激とインスピレーションを与えてくれる、
今回見た物もコミックが原作という事、
そして結末が原作とは異なると言う事、
これはさっそく大人買いの準備です (笑)


神社を回ったり、難しい本を読んだり、
物理の勉強していたと思えば、民俗学の本を読んでいる、
それと同じ温度、同じ気持ちで僕はアニメを鑑賞しています。
どの想いにも違いなど無くて、
本当に心の底から純粋にわくわくしていてて、
子供がおもちゃを見る様な好奇心で、
難しい事をするときも、遊ぶときも、
いつだって僕という単細胞はそうやって動いています。

いや、恐らくいい意味でも悪い意味でも、
大人になれなかった、というか、
大人になるタイミングを逸したそんな青い生き物。

まあ、楽しそうだったから。。。


僕は自分を楽しませるという事に関しては、
大抵の人には負けてないと、
そんな身勝手な自信に支えられています。

まあ、こんなんだから変わり者と呼ばれるのかなと、
今日も苦笑いを浮かべているのでした (笑)


追伸

先日載せた『飛べない人』。
スタジオジブリ作品、
『ゲド戦記』に出て来る「テルーの唄」から発想を得て書きました。
と、言うよりは思い出したと言うのが正しいのでしょうか。

何か昔これに似た話を見かけた事がある様な気もしていてて、
オリジナルの発想なのかどうかが、いまいち自分でも分かりません。
不思議な感覚で、だいぶ昔に自分で思っていた事の様な気もするのに、
自分の発想でない気もしてるし、もしかすると、自分の発想でもあるけど、
どこかで見たことがあるものなのかも知れません。

とにかく自分でも良く分かりません (笑)
ただ何となくテルーの唄を聴いて思い出したのです。


文章を書いていると時々あるのですが、
オリジナルなのか、どこかで見た事のある言葉なのか、
分からなくなる事があります。
まあ、想像力というやつは、
何物からも影響を受けていないという事は厳密にはあり得えない話で、
真実を言ってしまえばオリジナルなんて存在しないのでしょうが、
僕は割と気にしてしまうものです。
でも曖昧にしておくのも、やはり面白くないので、
今回文章にしてみました。

展開の仕方はオリジナルで間違いないです。
かといって何が言いたいのか、よく分からない文章ですが、
昔から心にわだかまっていた物だったので、
取りあえず、吐き出してスッキリさせました。


でも、やってみると少し恥ずかしい。


| ホーム |


PREV PAGE «  BLOG TOP  » NEXT PAGE