プロフィール

Author:「風来望」
小説を書くため気軽にきつねに近づくも、気がつけば、逆にきつねに憑かれてしまっていた、彷徨える羊使い。
最近は、その場の思いつきで小説を綴ることも多い。

きつね好きと自称する度に苦笑いを受ける理由を、日夜考え続けている。
他にも、ロック、クラシック、美術、歴史、サイエンスなどがお好み。

星が見える名言集100

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ごんぎつね

改めて『ごんぎつね』を読みなおしてみた。
きつねの話の中では代表作の様に有名だが、
しかしながら、あまりに切ないお話だ。

お互い他にやり様があっただろうに、
悲しい結末に胸が痛くなる。
気持ちのすれ違い、
一言で言うなればそんなお話。
この話の主人公、
話の趣旨だけで考えるなら、
あえてキツネである必要はないのかもしれないが、
しかしながら、それでいてキツネであるという事には
僕には意義があるかの様に思う。


僕は今確かめるかの様に、
きつねの魅力について再び考えている。
僕にとって、
その姿・形、仕草だけでも充分に魅力的には違いないのだが、
しかしながら、
やはり最も魅力的と感じるのは民俗学から考えるキツネの在り方だ。

神として妖怪として、そして時に愛嬌ある隣人として、
古代からずっと話継がれてきてきたキツネ。
神という信仰が生まれた経緯には中国の影響も大いに示唆されているが、
様々な大陸の学問等の余波を最大限に考慮してみたとしても、
やはりそれをここまで暖めたのは間違いなく日本人の文化だ。

『ごんぎつね』の主人公がキツネである理由も、
そこと無関係ではないはずだと思う。
いたずら好きの動物として、そして優しく律儀な動物として、
この話がこんな形で生まれてきたのは、
間違いなくそこに根っこがあるはずだと僕は感じている。

その根っこに触れる瞬間こそ、
たまらなく僕を、
キツネをいとおしいと思う存在に仕立ててしまうのだ。
ここに生まれてきたと言う古き血の繋がりを想い、
見た事もない古き時代に心馳せる。
これも一種の歴史のロマンではなかろうかと、
僕は思ってしまう。

きつねと神社も僕の中では深く繋がっている。
どちらも、古き人々の思想を辿る興味深いツール。
歴史・民俗学のロマンだ。

僕はこの『ごんぎつね』に感じる。
この話はまっこと、狂おしい。


所信表明  +お返事

遅ればせながら、
東野圭吾原作『容疑者Xの献身』、
その映画を見ました。

何とも、切ないお話。
原作は読んではいないのですが
ガリレオシリーズはとても好きな作品でして、
これも僕の期待を裏切ることなく、
楽しんで見ることが出来ました。

あの容疑者Xの献身たるや…
僕はあの気持ちに共感を覚えるのですが、
さてさて、一般的にはどうなのでしょうか。。。


この頃、サイトどころかこの日記すら
更新の不順調な僕ですが、
実は今、個人的に集大成の意味を込めて、
超気合の入れた小説を執筆中です。

一年以内に書き上げる事が目標で、
「今の自分の程を試してみる」という事を
周りからの勧めもあってやってみることになりました。

書きあがったものは、
妹が何やらそれでしたい事がある様なので、
好きにさせようかなという感じで、
あの才女の妹に、取りあえず認めてもらえる様な、
そんなものをと思って書いています。

サイトの方も、ちょっとさぼり過ぎてた分もあるので、
徐々に更新再開していきたいとは考えているのですが、
まあ、そこはサボり癖の強い自分との闘いかも知れません。
よく考えたら、ここのサイト名は「きつ音色」、
神社もありですが、狐のコンテンツも充実させねばと思う所です。

気合いだけで終わらなければ良いのですが。
さてはて、どうなるかなと。


P.S.長月様
先日は一言添えて頂き、ありがとう御座いました。
とても励みになります。
正直、狐話は書く度に自分の無知を知る様な気分でして、
それでも何かの参考になるのならば本当に嬉しい限りです。
何かとつたない所もありますが。…頑張ります。。。


お詫び、侘び。

ちょっとやっちゃいました。
なんと言うか、この前書いた記事が消えました。
何も考えず、削除ボタンをポチっと。。。

無意識の行動は、もう怖い、怖い。
何をしでかすか、分かったもんじゃないです。
寝起きで、ちょっとボケてました。

今まででもアップしてないものですが、
何度か間違えて消してしまってます。
苦労して書いたものが、闇に消えたりもあって、
あー、もう自分に切ない。

でもそんな自分も嫌いじゃなかったりもして。
基本、アホな感じ多いですけど、
ミスしてへこんでる自分も人間らしくていいかな。

大学時代の友人から、
「人でなし」と、名誉あるあだ名を授かりし僕としては、
普通が、羨ましくなるってこともあったりなんか、
まあ、したりもする訳なのですが。



いろはにほへと、春

ようやく気持ちが落ち着いてきました。
花粉症も少し和らいできましたし、
そろそろ、始動。。。

まず、神社へ行きます。
で、わさーと気持ちを上げて、
それで、読書します。
好きな本を読むと何かとスイッチが入るので、
そわそわしつつ力を蓄えて、
神社に行きます。

それ以上はまあ、成行き任せで、
ゆっくりと小説でもと、思うところ。

風が温かい、もうすぐ桜。


線香の、香りに思い

祖父の葬儀に行ってきました。

今は思った以上の空虚感と喪失感で、
悲しい気持ちがじわじわと湧き上がって行きます。
僕にとっては初めての、
身近な身内の死でした。
この気持ちは何とも、いやはや言葉に出来ません。

盛大な葬儀でした。
身内の、その中でも特に血の濃いものだけを呼び、
当日の欠席者も多々いたはずなのですが、
その数、100人以上。
祖母には兄弟が10人以上いるもんで、なんともまあ、
我が家は祭りの様な騒がしい数日間でした。


祖父が巡り合わせてくれたのかもと、家族は言うのですが、
この機会にいろんな出会いも重ねてくれました。
妹がこの三月に結婚するのですが、
その挨拶でたまたまその彼氏がうちに来る日だったのです。
多忙な人なので、予定をずらす訳にもいかず。
気を使ってくれたのですが、来てもらいました。

こんなことでもなければ、僕は予定がすれ違っていて
まず会えなかったと思います。
別次元にいるような、本当によく出来た人でした。
少しマニアックな一面もあるみたいで、
そこをつついてみたいと言うのが、今の野望だったりします。

他にもいとこの結婚報告、ちょっと問題を抱えた兄、
この機会に集まれた事は、ある意味絶好のタイミングだったと
僕は思わずにはいられません。

家族全員が集結したのも久しぶりでした。
これは何より嬉しかったことです。
家族はやはり、全員揃ってこその輪です。
いつもそれを乱すのは僕でしたが、
やはり大切だなと感じました。
こんなに楽しいひと時もそうはない。。。


…明日からまた仕事です。

嵐のように過ぎた四日間。
まだあれが何だったのか整理のつかないまま、
また再び、いつもの日常が始まります。


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